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レンタカーの飛び石で修理代8万?傷のトラブルを防ぐ3つの防衛策

週末の楽しいドライブの後に、レンタカー会社から身に覚えのない傷で高額な請求を受けたら驚きますよね。

実際にSNSでは、数ミリの「飛び石」の傷で8万8000円を請求されたトラブルが大きな話題になりました。

「しっかり保険に入っているから大丈夫」と安心していると、思わぬ落とし穴にはまる危険性があります。

この記事では、なぜ不可抗力であるはずの飛び石で高額な修理代が発生してしまうのか、その理由を分かりやすく解説します。

さらに、私たちが身を守り、損をしないための具体的な3つの防衛策も紹介します。

これからレンタカーを利用する予定がある方は、トラブルを避けるために出発前にぜひ確認してください。

レンタカーの飛び石で修理代8万円は妥当?高額請求になる理由と保険の落とし穴

走行中に他車が跳ね上げた石が当たる「飛び石」は、ドライバーにとって避けられない事故です。

しかしレンタカーの場合、この不可抗力であっても利用者が賠償責任を問われるのが一般的です。

その理由は、利用者には「善管注意義務(借りている間は細心の注意を払って管理する義務)」があるからです。

交通事故に詳しい荒川香遥弁護士の解説によると、傷の原因が特定できない以上、管理下にある間に生じた損害は利用者がリスクを負うと考えられています。

今回SNSで話題になった8万8000円という高額請求には、明確な理由があります。

最大の落とし穴は、利用者が事故(傷の発生)をその場で報告しなかったことです。

レンタカーの保険や免責補償制度には「事故の大小にかかわらず、直ちに警察と店舗へ連絡すること」という厳格なルールがあります。

これを怠ると補償はすべて無効となり、車両の修理費用に加えて、貸し出せない間の休業補償(NOC:自走可能で2万円、不可で5万円など)が全額自己負担として合算されてしまうのです。

レンタカーの飛び石トラブルを回避!高額な修理代を請求されないための3つの防衛策

トラブルを未然に防ぎ、被害を最小限にするためには、以下の3つの防衛策を徹底してください。
1つ目は、出発前に「HD動画」でエビデンス(証拠)を残すことです。

飛び石のリスクが高いボンネットやフロントガラスを中心に、最初から傷がないことをスマホの最高画質で動画撮影しておきましょう。

2つ目は、走行中に「音」がしたら即座に停車して確認することです。

もし傷があれば、その場ですぐに店舗へ電話をして指示を仰いでください。

この「即時報告」が、保険を有効にし、自分の財布を守るための命綱となります。

3つ目は、返却時は必ず「スタッフと共同」で最終チェックをすることです。

鍵を返して終わりにするのではなく、一緒に車を一周して傷がないことを相互に確認し合いましょう。

その場で異常なしと確認することで、後日になって身に覚えのない傷で請求されるトラブルを完全に封じ込めることができます。

レンタカーのルールはシビアな部分もありますが、しっかり対策をしておけば決して怖くありません。

これらの防衛策を活用して、賢く安全で、楽しいドライブを満喫しましょう。

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