ゴルフのスキルアップをワンポイントでお伝えします。
自分も最低でも週に1回は練習場で練習しています。しかし、練習した回数と比較して、スコアの向上が見られないと感じています。
たくさん練習しているのになぜ、スコアに繋がらない?
2022年時点で、日本のゴルフ人口は約560万人とされており、その中でシングルプレイヤーは約5~7%にとどまります。私の周りでも、シングルプレイヤーは確かに少ないですね。これは、ゴルフの難しさを示しています。
毎日練習場に通うことだけが、必ずしもシングルプレイヤーへの道ではありません。
スコアを改善するには、以下の3つの要素が重要だと考えられます。
- 安定したスィングが出来る。
- 状況に合わせて対応ができる。
- 正しいコースマネージメントができる。
安定したスィングをするためには
練習場では、ついスイングのことに意識が行きますが、安定したスイングをするには。
正しいアドレスが大切になってきます。その中で以下の2点を再確認しましょう。
- 正しく目標に向いているか。
- ボール位置が正しいか。
正しく目標に向いているか確認する
- 右利きの人は、体が自然と右に向いて構えやすくなる傾向があります。
- 球が直接右に飛んでしまうことは、体が右を向いているためかもしれません。
- 自分が感じる「真っすぐ」とクラブが指し示す「真っすぐ」は異なる場合があるため、ターゲットに対してクラブが正確に向かっているか確認することが重要です。
- 練習時には、打席の後ろから球の飛行線を目視し、体と球の飛行線が平行になるように構えることを心がける。
ボール位置が正しいか
- 練習場でよく見かけるのが、自分がダフっていることに気づいていない人たちです。
- マットの上ではダフっても球が真っすぐ飛ぶことが多いため、ダフリの癖がついてしまうことがあります。
- ダフリをチェックする一つの方法として、音に注意を払うことが挙げられます。
- ボールを打つインパクトの前に「ドン」という音がする場合、それはダフっている証拠です。
- 打球のイメージとしては、実際のボールの少し飛球線側にもう一つボールがあると想像し、その仮想のボールを打つように心がけることが推奨されます。
まとめ
スコアを上げるためには、基礎練習の重要性を忘れてはいけません。多くの人が、アドレスの間違いに気付かずに日々の練習を積み重ねています。アドレスを見直すだけでスコア向上につながる可能性があるため、基本に立ち返って練習を行うことが大切です。
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